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プロがオススメするタイムレスブランド FENDI

■はじめに
フェンディのロゴマークといえば、どのようなデザインをイメージされるでしょうか?
ほとんどの方は、FENDIのロゴの頭文字である”FとF”が上下になっているシグネチャー柄をイメージされると思います。
上記のロゴが等間隔で散りばめられている柄は”ズッカ(Zucca)柄”と呼ばれ、現在においても、ブランドを象徴するデザインとしてバッグや財布類、アパレル製品など幅広く用いられています。
今回は、フェンディのズッカ柄のアイテムをご紹介します。
フェンディ 偽物 バッグ
■フェンディとは
1925年、アドーレ・フェンディ、エドアルド・フェンディ夫妻がイタリアのローマで創設したファッションブランドです。革製品店としてスタートしていましたが、当時ハリウッドで流行していた毛皮小物にヒントを得て毛皮のコートを発売したところ大人気となり一世を風靡しました。当時のイタリア女性にとってフェンディの毛皮コートを着用することがステータスとなっていました。
そして、1965年、当時まだ新人デザイナーだったカール・ラガーフェルドがデザイナーに就任しその後約50年間フェンディのクリエイションに貢献しました。
今や世界中の誰もが知るファッションブランドへと成長していきました。

■ズッカ柄の歴史

フェンディ自体は1925年に創設されていますが、ズッカ柄のアイテムは、その40年後に多くの人に知られることになります。そのきっかけに携わっている人物こそ、シャネルのデザイナーとして著名な”カール・ラガーフェルド”です。
もともと毛皮コートの裏地に使われていた柄を、当時のカール・ラガーフェルドは、大胆にもコレクションアイテムのモチーフとして大々的に使用し、そのアイテムは多くの人に支持されました。
また、そのロゴデザインの意味も”FUN FUR”の頭文字をとってデザインされたとも言われています。

■ズッカ柄の魅力
カール・ラガーフェルドによって生み出され、世界中の人に愛されるフェンディのズッカ柄。一目でフェンディと分かるFのロゴの組み合わせが、ブランドの象徴となっています。
80,90年代~に大流行していたデザインはキャンバス地とレザーの組み合わせでクラシックなデザインが魅力的です。以前のモデルはヴィンテージファッションにぴったりです。
また、再沸騰しているズッカ柄ですが最近のコレクションではメンズファッションに多く取り入れており、ストリートファッションやスポーツカジュアルファッションとしても注目されています。

■ズッカ柄の新作アイテム
50年以上の歴史をもつフェンディのズッカ柄ですが、近年においても、以前のイメージを保ちつつ装い新にグレードアップしたデザインが発売され、注目を集めています。
その中でも特に人気のアイテムをご紹介します。

マンマバケット ショルダーバッグ 品番:8BR600A6V5

バケットBAGの以前のモデルは持ち手が短いタイプでしたが、現在はショルダーストラップ付で2WAYで使用できるモデルやチェーンのストラップのモデルなどが発売されています。

フェンディ・キャム 品番:8BT287 A6VO

ズッカ柄にブラックカラーでシックなデザインのショルダーバッグ。
小ぶりでチェーンストラップになっておりデイリーシーンや旅行先のお出かけなど、どのようなシチュエーションにも合わせやすいデザインです。

モン・トレゾ-ル 品番:8BT298 A6AE

近年ブランド問わず大人気なデザインの巾着型BAG。
こちらはズッカ柄の組み合わせにレッドカラーがアクセントになってます。

■最後に
時代が変わっても愛され続けるフェンディの魅力。
今回は1960年代に誕生し、現在でも幅広い世代に人気の高いフェンディのズッカ柄を中心に紹介させていただきました。
ぜひ、この機会にフェンディのアイテムに触れてみてはいかがでしょうか。

出典:https://www.komehyo.co.jp/brand-note/article/2005